第36章

「ただ、大村亮介が陸村東美を埋めた場所は吐いた。技術の連中はもう現場に向かってる。問題は……三年も経ってるし、遺体と一緒に土の中にあったシーツだの凶器だの、証拠が残ってるかどうかだな」

「もしそれが全部本当なら、大村亮介は当時、絶対にろくなことしてないですよね。少なくとも殺人より軽い罪じゃない。じゃなきゃ、あんな大きなリスク背負ってまで殺人事件を隠そうとするはずがないです」

小原雪美は、ようやく声を取り戻したように言った。

「それに……なんで陸村東美のものを、わざわざ残してたんですか?」

それがなければ、鳥さんに罪をなすりつけることもできなかった。警察が大村を決定的に追い詰めるまで、...

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