第198章 真犯人は中村主任?

「少々、お待ちください」

鑑識課の警官たちもすぐに床に落ちていた衣類を採取し、袋へ封じて持ち去っていった。

床にへたり込んだ女は、なおも嗚咽をこぼし続ける。

「当時、あの子は本当に学校から出ていなかった……! 何度も想像したんです。誰かに連れて行かれて、もしかしたら今も生きていて、どこかの家の息子になって、違う人生を歩んでいるんじゃないかって……でも、もう……服がここにある。うちの子は、きっと……殺されたんです!」

「彩実さん、あなた……どうやって、これを見つけたんです? あのときは警察が校内を徹底的に捜しました。隅から隅まで……それでも見つからなかったのに……」

警官の一人が、腑...

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