第172章 認め合う2

彼女がそう言うと、九条雫は特に驚いた様子を見せなかった。

むしろ、隣にいた鈴の方が目を丸くして、ひどく驚いていた。

ママがそんなことを言うなんて、思いもしなかった。

確かに彼女は、陸斗兄ちゃんとママをシェアしてもいいとは言ったけれど、それにしても早すぎない?

まさか……ママは元夫と復縁するつもりなのだろうか???

その場で最も驚いていたのは、やはり陸斗だった。

これは彼の長年の願いであり、何度もその願いは叶いそうにないと感じていた。

それなのに、こんな時に、こんな言葉を聞くなんて!

まさか……パパはもうおばさんを落としたのか?

陸斗はとてつもない喜びを感じたが、すぐさま気ま...

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