第347章 手を出そうとする者は代償を払わなければならない

朔也は淡々とした声で言った。「どうでもいい。驚かせたならそれでいい。『第六州』の連中だ、最初から一度で片付けられるとは思っていなかった。それに、今回の件で背後の大物を釣り出せたのだから、上出来だろう」

朔也は続けて蒼に命じた。「『第六州』から何人か手勢をこちらに回せ。それと、雄が今回どれだけの人員を連れてきたのか、奴らが他に人員を隠し持っていないかも調べろ。『第六州』の動向は常に監視しておけ」

「そういえば、一つ思い出したことがあります」

蒼は言った。「『第六州』から、白鳥彰人に関する資料がいくつか届いています。聞くところによると、彼は白鳥グループ一族の出身で、白鳥家当主が外で作った隠...

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