第415章 機嫌を取るのが簡単

 その時、陸斗も口を開いた。幼い声でかいがいしく叔父をなだめる。

「叔父さん、パパは普段仕事が忙しくて、ゲームなんてしたことないんだ。教えてあげてよ。叔父さんはすごく上手だから、先生になれるよ!」

 鈴も機転を利かせてそれに続いた。

「そうそう! 叔父さんがパパの先生になったら、パパは何でも叔父さんの言うことを聞かなきゃいけなくなるよ。想像するだけで、すっごくかっこいい!」

 瞬は、二人の子供の言葉に一瞬で心を動かされた。

 雲の上の存在である風間グループの社長を、自分の言う通りにさせる。確かに、それはかなり威勢がいい。

 瞬はすぐに鷹揚に頷いた。

「それじゃあ陸斗と、鈴ちゃん...

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