第416章 人前でイチャつく

紗雪は思わずぷっと吹き出した。

「瞬兄さんはああいう人なの。三兄弟の中では一番やんちゃで、智也兄さんや司兄さんほど大人じゃなくて、いつまでも大きくならない男の子みたい。

だからこそ、あなたも懐かせやすいって感じたんでしょうね。やり方さえ間違えなければ、すぐに打ち解けられる……そういえば、今日の件は子供たちにちゃんと感謝しないとだめよ。明らかにあなたを助けてくれたんだから!」

あの子たちが瞬をおだてて、すっかり舞い上がらせてくれなかったら、瞬がこんなに簡単に折れて、この『弟子』を取るなんてことはなかったはずだ!

朔也が瞬と打ち解ける機会も、なかっただろう。

朔也も頷き、同意して言った...

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