第461章 サプライズプロポーズ

その夜、二人は抱き合って眠った。

翌日、朔也は会社へは行かなかった。

彼は紗雪と共に家で、ドレスが届けられるのを待っていた。

紗雪のお腹が目立ってきたため、朔也が手配させたデザインは、彼女に合うものばかりだった。

紗雪は、運び込まれてくる服を見た。ずらりと並んだハンガーラックに、彼女は呆気に取られてしまう。

「これ、ちょっと多すぎない?」

彼女は思わず顔を上げ、朔也を見つめた。その眼差しはまるで「まさかこれ、全部試着しろって言うんじゃないでしょうね?」と問いかけているかのようだった。

いくつかのラックを合わせれば、少なくとも数十着はあるだろう。

朔也はその視線を読み取り軽く笑...

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