第480章 榊原弁護士の恐怖

紗雪は逃れようとしたが、いかんせん朔也ほどの力はなく、結局ひとしきり翻弄されることになった。

事が終わり、寝室のベッドへ抱きかかえられた時には、紗雪はすっかり疲れ果て、指一本動かしたくないほどだった。

朔也は満ち足りた様子で彼女の頬に軽いキスを落とし、優しい声色で言った。「疲れたなら少しおやすみ。そばにいるから」

「ん……」

紗雪は夢うつつのまま相槌を打ち、そのまま眠りに落ちていった。

目を覚ました時、ようやくネットの状況を確認しなければならないことを思い出した。

彼女は慌ててスマートフォンを探し、ツッターを開いた。

ネット上では、智也の事務所が、午後にはすでに釈明文と弁護士か...

ログインして続きを読む