第217章

情報を編集し終えると、太郎は素早く清水喬月の各SNSアカウントに投稿した。

 次郎は興味津々といった様子で尋ねる。

「これでいいの?」

「うん」

「その謎の人物、君が何を言ってるか分かるかな?」

 太郎は言った。

「あの人が分かるかどうかは分からない。でも、当時清水喬月に連絡して圭人を拾いに行かせた奴は、きっと分かるはずだ」

 今、清水喬月はネットリンチの真っ最中だ。その人物はきっと、清水喬月が追い詰められて自分を頼ろうとしているのだと思うだろう!

 その人物も、太郎が編集した情報が本当かどうかは分からない。だが、念には念を入れて、必ず清水喬月に一度会って確かめようとするはず...

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