第367章

藤堂光瑠は頼りなげな表情を浮かべ、その弱々しい姿は痛々しかった。「わからない……」

 夏川甘は眉をひそめた。これは紛れもない脅迫と警告だ!

 匿名の番号から瑠ちゃんにメッセージが届いていた。

 【前回は圭人、今回は太郎、次は次郎と三郎だ。いつも幸運にも助け出せるとは限らない。自分の子供を危険に晒すつもりか? 光瑠、忠告を聞け。彼から離れろ。彼のそばにいるのは危険すぎる】

 この彼とは、宴のことだ!

 どこが忠告だというのか。これは明らかな脅迫と警告ではないか!

 彼女は瑠ちゃんをよく知っている。子供たちが彼女の弱みであり、何者かがその弱みにつけ込んで、宴から引き離そうとしているの...

ログインして続きを読む