第440章

ここ数日、流浪のような生活が続き、藤堂光瑠はろくに休めていなかった。宝がいなくなってからはなおさらだ。気を張り詰めたまま探し回り、顔には隠しきれない疲れが滲んでいる。

画面の向こうの4人は、そろって目を赤くした。

「ママ……」

いちばん感情の動きやすい子は、もう耐えられなかった。わっと泣き出し、しゃくり上げる。

「ママ、うぅ……」

それを見た藤堂光瑠の目にも、たちまち涙が浮かんだ。

込み上げるものを必死に押さえ、子供たちをなだめる。

「泣かないで、大丈夫です。ママは平気だから。妹を見つけたら、すぐ帰るからね。だから泣かないで……」

そう言いながら、結局は自分のほうが先に涙をこ...

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