第409章

堀田知也と蝶野諭介が佐藤玲奈を発見したとき、彼女が失踪してからすでに二十四時間が経過していた。

彼らは市外れのマンションを突き止め、蝶野諭介が思い切りドアを蹴り破ると、とうに忍耐の限界を超えていた堀田知也が部下を引き連れてなだれ込んだ。

だが……これは一体どういう状況だ?

室内の凄惨な光景を目の当たりにし、踏み込んだ者たちは全員言葉を失った。

足の踏み場もないほど荒れ果てた部屋。撮影機材はすべて無残に破壊され、床には大きな血だまりが広がっていた。点々と続く血痕の先、ベッドの上に横たわる女は衣服もまともに身につけておらず、全身血まみれだった。肌という肌が切り裂かれ、無傷の場所などほとん...

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