第34章 何がスタンプ文学というのか

鳳咲夜の眼差しが、じわじわと氷点下まで落ちていく。

闇市場の薬を独占し、偽薬を作って売って人を害し、そのうえ先生の処方まで盗むだなんて――。

つまり、痛い目を見ないと分からないタイプ。

なら、こちらが直々に教えてやるまでだ。

彼女はすぐに影山陽斗へ返信した。

【鳳咲夜:黒鷹機関に連絡して。明日、私が直接会う】

【影山陽斗:了解ッス! ボス最強! すぐ段取りします!】

鳳咲夜は、影山陽斗が投げてくるスタンプの連打に頭痛がしてきて、通知を消そうと上部のポップアップへ指を滑らせた――はずが、間違って宝生尊のメッセージを開いてしまう。

画面が自動で、尊とのトークに切り替わった。

【...

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