第57章 蓮司様はよそ者になった

「小林、これ本当にいけるのか? なんかこのアイコン、微妙なんだが。もっとイケメンに変えられないか?」

小林は御堂おじいさんのために果物の皮を剥きながら、困ったように苦笑した。

「もう自撮り、50枚以上撮りましたよ。それでもダメなんですか」

御堂おじいさんは眉間にしわを寄せる。

「じゃあ、なんで水紀がまだ承認しないんだ。若いもんはみんなこれで連絡取るって言っただろ」

「忙しいんじゃないですかね」

小林が説明する。

「今日はダンス大会の打ち上げらしくて、水紀さんも招待されてるって聞きました」

「俺の孫嫁、踊れるのか?」

御堂おじいさんの目がきらりと光った。

「掘り出し物にもほ...

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