第382章 誰を信じるか

床に横たわる中林真由は、ただ静かに今野敦史を見つめていた。

彼女はパジャマ一枚を身に纏っているだけだ。襟元は大きくはだけ、今野敦史の角度からは、艶めかしい鎖骨と、微かに赤らんだ肌が露わになっていた。

シャワーを浴びたばかりなのだろう。全身からボディソープの清涼な香りが漂い、そのすべてが甘い誘惑を放っている。

今野敦史は頭を垂れると、そのまま彼女の鎖骨に噛みついた。

「中林真由、お前は俺の女だ。あんな真似をして、俺に殺されるとは思わなかったのか?」

今野敦史の声には、ある種の恨み節と、そして微かな拗ねたような響きが混じっていた。

中林真由は何も言わず、ただカーペットを強く握りしめた...

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