第422章 妊娠した?

中林真由は、たしかに少しお腹が空いていた。というか、昨日あれだけ振り回されたせいか、レストランに入った途端、急に胃がきゅうっと鳴り出したくらいだ。

ひとまず大事はなさそうだとわかって、小林洋子はほっと息をついた。

「で、真由、これからも江口グループに通うの? それとも今野グループに戻って働くつもり?」

今野敦史と結婚したのだから、今野グループに戻る方が自然なんじゃないか――洋子はそう思っていた。

職場の環境もわかっているし、社長夫人という立場なら何かと優遇もされる。

中林真由は少し考え込んでから、首を横に振った。

「まだ決めてないの。この数日バタバタしすぎて、頭の中ぐちゃぐちゃで...

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