第96章 泳ぎを習う

翌日、中林真由は今野敦史に抱きかかえられて浴室へと運ばれた。

「だらしないぞ。今日は予定が詰まってるんだ」

寝ぼけ眼の中林真由を見て、彼はまたしても衝動を抑えきれなくなった。

まだ覚醒しきっていない彼女の体に、不意に彼自身が侵入する。

「ああっ! 今野敦史……っ! 朝から何してるんですか」

彼女は悲鳴を上げた。涙が滲むほどの痛みだ。前戯なしでは、とても受け入れられない。

「今野敦史、痛いです……っ!」

中林真由の目から自然と涙が溢れ出すのを見て、今野敦史はようやく腰を止め、頬に優しく口づけを落としていった。

彼は動きを止め、中林真由が馴染むのを待つしかなかった。

無理やり起...

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