第22話

「彼女を部屋に連れて行きなさい」

「はい」メイドは返事をすると、ナタリーに向かって手振りをした。「奥様、こちらへどうぞ」

ナタリーは何も言わずにメイドについて階段を上がった。

一方、ヘイリーはオリバーに撃たれて以来、彼を見つめ続けていた。最初、彼女の視線は恐怖に満ちていたが、徐々に好奇心と征服欲が勝り始めた。なぜか、彼女はオリバーに強い感情を抱き始めていた。

「オリバー、書斎に来なさい」ヘンリーは低い声で息を荒げながら言った。

ヘンリーと話す気など全くないオリバーは、嘲笑いながらその場を立ち去った。

オリバーの度重なる侮辱にヘンリーの顔は怒りで赤くなり、胸が激しく上下していた。

...

ログインして続きを読む