第149章

オリヴィア視点

キャサリンが休養に入ったという知らせは、あっという間にフロア中へ広がった。リンダは満面の笑みで私の腕にぶら下がり、ぶんぶん揺さぶりながら「ほんとにありがとう!」を連呼する。

私はそっと腕を引き抜こうとしつつ、意味が分からず首を傾げた。

「なんで私にお礼なの?」

まさか彼女まで、あの件が私の差し金だと思っている?

「社長がリーダーに休めって言ったの、オリヴィアのおかげじゃないの?」

ため息が喉の奥に落ちた。彼女の後ろで一緒に浮かれている連中を横目に見て、胸の中がひやりと寂しくなる。

「それ、誰から聞いたの? 私にそんな後ろ盾があるなら、私がリーダーになってるでしょ...

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