第101章 お見合いに行けっていうの?

ナタリー視点

スケジュールを確認してから答える。

「今夜は今のところ空いております、奥様」

「なら、別の予定を入れてちょうだい。彼にはお見合いディナーを手配したわ。詳細はあなたに送る。必ず本人に伝えなさい」

「かしこまりました」

これは息子への連絡ではない。私への通達だ。あの人たちは、この件を本気で進めるつもりらしい。

通話を切って、届いたメッセージを確認する。

お見合いディナー、19時、相手はブラック。

胸の奥がどう落ち着かない。けれど私は職務を果たすだけだ。私はエルヴィンの執務室へ向かい、ノックした。

返事はない。

時計を見る。昼休みだ。私は自席へ戻り、フレッチャーに...

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