第117章 あれはミアの本当の祖母ではない

ナタリー視点

祖母が笑った。

「まあ。あの子たちなら、隣の農場のパーティーに行ったよ。戻るのは遅くなるだろうね」

「パーティー……」

ミアがグラントを振り向く。目が言っていた――で、どうする?

グラントは首を振り、薄く笑った。

大丈夫。スーザン・ルイスとリリアンは、もうこっちへ向かっている。

今日中に見つからなくても構わない。だが先に場所を押さえられれば、こちらが優位だ。

祖母は外へ戻っていった。ミアがグラントに身を寄せる。

「おばあちゃんに、あの場所のこと聞いたほうがいい? ずっとここに住んでるし」

「聞いてこい」

「じゃあ私ひとりで行く。みんなは中で食事してて」

...

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