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第1章

里香の視点

午前中、和也は突然会社から電話を受け、予定を切り上げて帰ってしまった。

もうすぐお昼だ。私は時計を確認し、立ち上がった。

「さあ、ご飯に行こう。シーフードレストランを予約してあるの」

「やったー!」

光が真っ先に飛び跳ねた。

「里香おばちゃん、最高!」

千佐も手を叩いて同調する。

「里香、すごい!」

蓮は後ろについてきていたが、彼らが私を囲んで笑い騒ぐのを見て、ふと足を止めた。

そして、大声で叫んだ。

「僕のママが、一番最高のママだもん!」

辺りが一瞬にして静まり返った。

千佐と竜平が顔を見合わせ、妙な表情を浮かべる。光も口をつぐみ、振り返って...

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