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寧々の視点

プレゼン発表会が終わり、人波が少しずつ引いていく。

出口へ向かって歩いていると、遠くの出入り口に里香と司が立っているのが見えた。前向きな提携先らしき相手と、愛想よく別れの挨拶を交わしている。

私は通用口から外へ出た。すでに和也の車が待機していた。

車に乗り込み、シートベルトを締める。車は都心へ向かって走り出した。

光吉家の面々はすでに個室で待っていた。円卓には料理が所狭しと並べられている。

私と和也がドアを開けると、萌瑛がすぐに笑顔で出迎えた。

「来た来た、さあ座って」

和也の隣に腰を下ろすと、佳波が甲斐甲斐しく私の皿に料理を取り分けながら、絶え間なく口を動かした...

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