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拓海の視点

昼食時、俺と里香はレストランの窓際の席に座った。

窓の外にはO市の街並みが広がり、斜めに差し込む陽光が、白いテーブルクロスに淡い影を落としていた。

何か話しかけようとした矢先、彼女のスマホが震えた。

彼女はうつむいて画面を一瞥し、何度かスワイプしてから、スプーンを手に取ってスープを一口すする。すると、またスマホが震えた。

彼女はいっそスプーンを置き、メッセージの返信を始めた。

少し待ってみたが、手を止める気配はない。俺はグラスの水を一口飲み、先に箸をつけることにした。

半分ほど食べたところで、ようやくスマホが静かになった。

彼女がグラスを手に取り、水を飲んだ。俺は...

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