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里香の視点

クリスマスイブ。白石邸のポーチに立つ私の目の前に、一台の黒いピックアップトラックが停まった。

運転席から降りてきた司は、荷台へと回り込み、掛けられていたキャンバス地をバサッとめくり上げた。

そこには、大小さまざまな花火が隙間なく積まれていた。丸いもの、四角いもの。赤い包装紙には金色の模様が踊っている。

助手席から飛び降りた桜が、大きな箱を抱えて駆け寄ってくる。顔を上げ、その箱を私に向かって高く掲げた。

「白石さん、これ、私からのクリスマスプレゼント! 自分で選んだの!」

受け取って箱を開ける。中に入っていたのは、手のひらサイズのクリスタルランプだった。シェードには細や...

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