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里香の視点

ラボの会議室。私はスクリーンの前に立ち、背後には今年度の事業計画が映し出されている。

たっぷり二時間、説明を続けた。

最後の議題は、名称変更についてだ。

これは前回、私と司の二人で最終決定を下したことだった。

「神経中核研究所という名前では、もはや私たちの現在の業務範囲をカバーしきれません」

私はその場にいる全員を見渡した。

「BMI、神経リハビリテーション、AI画像診断——どの部門も急速に拡大しています。より包括的な名称が必要なのです」

議論は三十分以上続いた。

『先鋒テクノロジー』や『神経フロンティア』といった案が出る中、遥が冗談めかして『里香ラボでいいんじ...

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