第46章 私たちの目標は星辰大海

結城南はこの寄せ集めを見て、口元がひくりと引きつった。胸の奥が、すうっと冷えていく。

この顔ぶれで国際大会だなんて。市民シニアカレッジの同好会に混ざっても、正直ちぐはぐに見えるレベルだ。

「……あの」

最初に口を開いたのは金子エンジニアだった。掠れた声。長年、誰にも顧みられなかった人間のためらいが滲む。

「桜井研究員、私たち……本当に、いけるんでしょうか」

桜井結衣の「残りは全部、私が引き受ける」という一言で半ば強引に括りつけられた面々だ。驚きが引いたあとに残ったのは、もっと深い不安だった。

自分たちのような人間が、あの傲然とした宣言に見合うのか――。

桜井結衣は視線を上げ、三...

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