第196章

「あっ!」

激痛に襲われ、篠崎アエミは全身を痙攣させた。彼女は咄嗟に榎田神也の手首を掴み、爪を深く食い込ませる。

「何する気?」

「抱くに決まってるだろ。俺を一生忘れられないようにな!」

榎田神也は彼女の耳元に顔を寄せ、そう囁くと同時に、再び激しく腰を打ち付けた。

どれほどの時間が過ぎただろうか。男はようやく動きを止め、彼女の上に覆いかぶさるようにして体重を預けた。

「どうだ? 俺の女王様! 気持ちよかったか!」

熱い吐息が肌に降りかかる。

篠崎アエミの身体の震えが止まらない。自分ではどうすることもできないほど、小刻みに震え続けている。

榎田神也は無言のままだった。

結合...

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