第210章

リーダー格の男が合図をすると、男たちは手分けして動き出した。

スマホを構えて録画を始める者、上着を脱ぎ捨てる者。

数人の男たちが手際よく服を脱ぎ、篠崎アエミの方へ歩み寄る。その目的は、火を見るよりも明らかだった。

彼女を破滅させること。

あるいは、その純潔を散らすこと。

篠崎アエミは部屋の隅でガタガタと震え上がった。

「何をする気ですか? 誰かに雇われたの? 倍払います! いくらでも出すから!」

「美人さん、抵抗すんなよ。さあ、来い!」

男たちは篠崎アエミの言葉など聞く耳を持たず、野獣のように飛びかかってきた。

「ひっ……!」

篠崎アエミは恐怖に息を呑み、ギュッと瞳を閉じ...

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