第80章

ドンッ!

篠崎アエミがソファに押し倒されると同時に、男の体が覆いかぶさってくる。片手が腰を強く掴み、もう一方の手がスカートの裾を乱暴に捲り上げた。

ビリッ!

布の裂ける音が響く。

露わになった肢体が、空気中にさらけ出された。

豊かな胸の膨らみ、くびれた腰、そしてすらりと伸びた美脚。

榎田神也は喉を鳴らし、雨のような口づけを落としながら、大きな掌で彼女の肌を思うがままに愛撫する。

熱に浮かされ、意識が朦朧とする中で。

篠崎アエミは甘い声を漏らしながら、長い脚を榎田神也の腰に絡ませた。

情動が高まる中、ふと前回の情事を思い出す。あの時、榎田神也は絶頂の瞬間に「芽衣」の名を呼んだ...

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