第177話ハーマイオニーは酔っ払ったあまり

翌日、ハーマイオニーは大きなベッドの上で目を覚ました。ずきずきと痛む頭を抱え込んだまま。

ここは……どこ?

瞬きをして、見知らぬ部屋を見回す。見慣れない調度に、胸の奥がひやりとした。

私は……どこにいるの?

どうやってここに来た?

まさか、昨夜の――。

昨夜、同窓会で酒を飲みすぎたことだけは、ぼんやり覚えている。胸の内側から焦りがせり上がり、ハーマイオニーは慌てて掛け布団を跳ねのけて自分の身体を確かめた。だが、身に着けていたのはだぶだぶのパジャマで、昨夜着ていた服は影も形もない。

まさか……そんなはず、ない!

身体に違和感はないし、怪しい痕も見当たらない。なら、何も起きていない...

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