第241章

ニコラス

ニコールと二人でニッキにおやすみを告げ、寝室へと向かう途中、俺は彼女の耳元で囁いた。「水を飲んでくる。俺が部屋に戻った時、おまえは部屋の真ん中で膝をついて待っていろ。身につけるのは赤いパンティだけ。髪は後ろで束ねておけ」 彼女はショックを受けたように俺を見た。「俺が戻った時に準備ができていなかったら、これからする以上の罰を与えてやる」 彼女は何も言わず、足早に部屋へと向かい始めた。一方、俺はゆっくりと時間をかけてキッチンへ行き、水のボトルを二本掴んだ。さらに数分待ってから、寝室へと向かった。ドアの外に立ち、中で物音がしないか、それとも彼女が俺を待つ準備ができているのか、耳を澄ませた...

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