チャプター 42

ニコラス

今夜はあなたのものだ、と彼女に言われた瞬間、パンツの中でイってしまいそうになった。クソッ、今夜はありとあらゆる手で彼女をめちゃくちゃに犯してやる。明日には歩けなくさせてやるんだ。ああ、頭の片隅では明日が大事な日だってことは分かってる。だが、そんなことは忘れたい。彼女の中で我を忘れたいんだ。彼女がドレスを頭から引き抜いて、ランジェリー姿だけになったとき、ほんの数秒のうちに二度目の絶頂を迎えそうになった。俺のベッドに彼女を押し倒すと、そこには夢にまで見た光景が広がっていた。俺は素早く服を脱ぎ、カルバン・クラインのボクサーブリーフ一枚で彼女の前に立った。ボクサーブリーフの中で、俺のペニス...

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