第十四章

ハンナ

トレヴァーがせかせかと立ち去ると、私はレオナルドに向き直った。「さすがにやりすぎです。こんなノートパソコン、何千ドルもするんですよ」

「正確には五千だ。付属品は別だがな」

天気の話でもしているみたいな、あまりにもあっさりした口ぶりだった。

「ありえないです! こんなの、受け取れません」

レオナルドの表情がわずかに硬くなった。「私の判断に異を唱えるのか?」

「いいえ……」私は小さな声で答えた。

「成功するには、相応の道具が必要だ。将来への投資だと思え」

将来への投資――まるで私が、見返りを期待される株か何かみたいだった。まあ、ある意味では、その通りなのかもしれないけれど。...

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