チャプター 188

 ハンナ

 彼は突然わたしの上体を前へ折り曲げ、両手がカウンターに突っ張る形になった。腰骨をつかむ強い手がわたしをその場に固定し、背後に位置取る気配が迫る。

「自分の顔を見ろ」耳元に落ちてきた声は、低くざらついていた。「俺がおまえをイかせるところを、ちゃんと見ていろ」

 鏡の中で自分の視線とぶつかる。頬は熱く、唇はわずかに開いていた。レオナルドの手が背骨に沿って滑り降り、そのあとを鳥肌が追いかける。尻に届いた瞬間、鋭い平手が落ち、息がひゅっと漏れた。

「最高に出来のいい尻だな」彼は囁き、叩いた場所の肉を揉みほぐす。もう片方の手が蛇のように回り込み、胸を包み、乳首を指のあいだで転がす。硬くなっ...

ログインして続きを読む