チャプター 99

ハンナ

私は黙り込んだまま、奥歯を噛み締めた。彼の指がさらに深く滑り込んでくる。彼の言うとおりだ――苛立っているのに、身体は裏切って、触れられるたびに勝手に応えてしまう。私の沈黙が彼には面白いらしく、黒い瞳が満足げにきらりと光った。

「もう何も言えないのか?」レオナルドは私の中で指をくいっと曲げ、つま先がきゅっと丸まるあの場所を正確に突いた。「さっきまでの威勢はどこへ行った、ハンナ?」

私は唇を噛み、返事なんてしてやらないと意地を張った。だが、彼の親指が陰核をかすめた瞬間、隠しようのない快感が身体を駆け抜け、思わず息が漏れた。

「くたばれ」やっと絞り出した声は、思ったより震えていた。

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