第64章 あなたの心は、一体何でできているのか?

「条件がどうしたの?」

 祖母がすぐさま遮った。顔にははっきりと不快さが浮かんでいる。

「うちはあんたたちみたいに立派じゃないかもしれない。でも静かだよ! この子に必要なのは、心を落ち着けて休むこと。あれこれ弄り回されることじゃない! 本当に気持ちがあるなら、サプリメントでももっと送っておいで。電話の一本でもかけて、体調を気にかけてやるほうが、よほど役に立つ! 貧乏だって? 結構じゃないか。私は人の世話ならできるんだよ! 莉緒が生まれたときだって、あの子のお母さんは私が面倒を見た。私じゃ駄目だって言うのかい!」

 勢いのままに吐き出された言葉に、吉野結人は一瞬、言葉を失った。

 ここ...

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