第195章

その言葉を聞いて、雪菜の顔に浮かぶ笑みはさらに深まった。

そうよ。あのプライドの高い和也が、妻に浮気されて顔に泥を塗られることなど許すはずがない。

今頃、葵のことを骨の髄まで憎んでいるに違いない。

でも大丈夫。私が優しく包み込んで、彼の心を癒してあげるから。

葵さえいなくなれば、私たちは絶対にヨリを戻せる。

だが、表向きは恥じらうように頬を染めてみせた。

「もう、そんなこと言わないで。今はただ、ゆっくり体を治したいだけなんだから」

その時、スマホの画面に通知がポップアップした。

和也がたった今投稿したツイートだった。

雪菜の顔に張り付いていた笑みが、一瞬で凍りつく。

信じ...

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