第185章

立花柚月は、園田麻衣に一通のメッセージを送った。

『午後四時、会わない?』

その時、園田麻衣はスマホの画面をスクロールしていた。ネット上に溢れる自分への罵詈雑言を眺めていたところだ。メッセージを見て、少し考えてから返信した。

『いいわよ』

向こうから恥を晒しに来るというのなら、期待に応えてあげようじゃないか。

午後、カフェ。

立花柚月が到着した時には、園田麻衣はすでに席に着いていた。

淡いピンクのセットアップに身を包み、メイクは完璧。髪は一筋の乱れもなくまとめ上げられ、しとやかで品のある笑みを浮かべている。

「立花さん、最近あまり良い噂を聞かないけれど、大丈夫?」

その表情...

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