ストライク・ナウ

ラックラン・マクレイ視点

神殿の近くに満ちるエネルギーは、冒涜的なまでに強大だった。星の神殿は、まるで生きている星座のようにきらめき、その銀と紫水晶の石は宇宙の心臓の鼓動に合わせて脈打っている。そのすぐ向こうでは、大地の神殿が低く、絶え間なく鳴動していた。蔦、根、苔、そして古く眠れる魔法にその身を包まれて。空気は聖なる意思で満ち、解き放たれるのを今か今かと待ち構えているかのようだ。

そしてここに集いしは、五十の精鋭。俺が率いた中で最も獰猛な円陣だ。刺繍の入った外套をまとった魔女たちは、野生的な瞳で、呪文の炎をその身にまとわせ、低く唸っていた。腕にルーンを刻んだ魔術師たちの指は、内に秘めた力...

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