第83章

望遠鏡の向こうで、ジェイスは腰を激しくくねらせながら、自分のモノを何度も抜き差ししていた。

その淫らな仕草に、覗いている男はもう堪えきれない。がくんと頭を垂れて腰を折り、喉の奥で低く呻いた瞬間――出てしまった。手の中の望遠鏡がぐらりと傾き、危うく階下へ落としかける。

部屋の中でも、ジェイスは自分でも抑えきれず先に達してしまい、びくりと痙攣して一瞬で力が抜けた。だがアランは逃がさない。ジェイスの身体を引き寄せたまま突き続け、俯せに押しつける。

体勢が入れ替わる刹那、望遠鏡の男はアランの胸元に生えた濃く荒い体毛と、盛り上がる筋肉をはっきり捉えた。

くそ。

羨望が口元を歪ませる。ジェイス...

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