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第29章 - 謎の匂い

ディーゼル視点

俺に任せておけば、週末はずっと彼女とベッドの中で絡み合って過ごしていただろう。だが、彼女は身支度をして朝食に下りようと言い張った。シャワーの音が聞こえ、一緒に入った方が早いと判断した俺は、広い岩造りのシャワー室に足を踏み入れ、レインシャワーの下で彼女と並んだ。

さっさと髪を洗うと、ルーシーがスポンジで俺の体を洗い始めた。彼女の手が俺の股間に伸びると、そこを念入りに洗い、愛撫してくる。内なる獣がうずいた。彼女は俺を焦らしているのだ。俺は瞬く間に硬くなり、彼女はその成果に満足そうに微笑んだ。泡を洗い流すと、彼女は膝をつき、俺をその口に含んだ。10分もし...

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