第336章 今泉社長は彼女が認めた恋人

小島麻央はバスタブの中で気を失い、水面は今にも彼女の鼻を沈めようとしていた!

今泉拓真の心臓は激しく跳ね上がり、すぐさま小島麻央をバスタブから引き上げた。

彼女は一糸まとわぬ姿だったが、拓真はそんなことを気にしている余裕もなく、まずは彼女をベッドに運び、布団で包み込んだ。

「小島麻央……小島麻央、目を覚ませ!小島麻央!」

麻央は目を覚まさない。それどころか、顔は異常なほど赤く染まっていた。

拓真が無意識に彼女の額に手を当てると、ひどく熱を持っていた。

拓真はすぐに立ち上がり、人を呼ぼうと外へ出た。

西原さんが急いでやってきた。「どうしてこんなに熱が?」

「分かりません」西原さ...

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