第131章 ここまでにしよう

「お前ら、ちゃんとやれっての!」

「いつも偉そうなこと言ってるくせに、瓶ひとつ踏むのも真っすぐできないのかよ」

立花郁葉はひとりずつ蹴り飛ばすみたいに片づけ終えると、海に向かっていきなり怒鳴った。

「伏見行哉!!!!」

遠藤晃也が興奮した声を上げる。

「おいおいおい、今すぐスマホ出して録画しろ! これは絶対、貴重な映像資料になる!」

だが叫び終えてスマホを取り出し、画面を開いたその瞬間。

立花郁葉は間髪入れず、さらに怒鳴った。

「伏見行哉! この嘘つき!」

「クソ野郎! このド畜生!」

上杉謙司は酒をひと口あおり、口の端を冷たく吊り上げる。録画中の遠藤晃也を見て言った。

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