第13章

蓮は眉を深く寄せ、長いこと彼女をじっと見つめていた。やがてその目元からじわりと涙が滲むのを見た瞬間、胸の奥がどすんと沈み込んだ。

彼は薄い唇をきつく引き結び、やがて彼女を解放した。そして乱暴にドアを開け、勢いよく叩きつけて出ていった。

またしても最悪の結末。紬はふっと体の力が抜け、扉に背を預けた。顔からはすっかり血の気が引いている。

ずるずると扉を滑り落ち、床にへたり込む。息が詰まるほど重苦しい。先ほどの蓮の言葉を思い返すと、ただただ滑稽に思えてならなかった。

冷たい床に座り込み、どれほど泣き続けたか。心臓がひきつるように痛む。這い上がるようにして立ち上がり、自室へ戻るだけでもひどく...

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