チャプター 12

ヴァイオレット視点:

番いの儀を終えてから、デーモンと同じ寝台で夜を過ごすのはこれが二度目だった。けれど私たちのあいだに落ちる沈黙は、息を詰まらせるほど重い。私は寝台の端ぎりぎりに身を寄せ、彼に背を向けたまま闇を見つめていた。脳裏の縁を、あの婚礼の夜の記憶が爪を立てて引っかく。あのときも、彼は私に触れなかった。

外では天気が崩れ始めていた。低い雷鳴が床板を震わせ、ほとんど間を置かずに稲妻が走る。部屋は白く、幽鬼めいた光に切り取られた。

その音が引き金だった。溶接して閉じたはずの錠に、乱暴な鍵をねじ込まれるように。瞬く間に、私はブラックウッド邸の主寝室にはいなくなる。泥の中に戻っていた。雨...

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