第219章私を連れてって

♡レイラ♡

「その銃、いつまでそんな持ち方してるつもり?」

背後で、カインがもう一つキャンディの包みをだらしなく剥く気配とともに、のんびりした声が漂ってくる。

私は苛立ちを噛み殺すように唇を噛んで、肩越しに振り返った。

もう何日も経っている。

自分と、まだ生まれてもいないこの子を守るために訓練を始めてから、何日も。

トビアスを殺したあのクソ野郎に引き金を引けるふりをしてきた、何日も。

頭の中の私は、怖いもの知らずだ。

現実は? 手が、まだ震える。

的紙相手でさえ引き金が引けない。どれだけ強く、そこに立っているのがあいつだと想像してもだ。

くそ、銃の持ち方すらまともにできない。

...

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