第228話弾は私が取ってあげる

♡レイラ♡

ケインの言葉が鋭く残酷に私へ叩きつけられ、滲んだ視界の向こうで私は彼を睨みつけた。

彼の緑の瞳が一瞬ためらい、そして翳り、まるでこれから起こることをもう知っているかのように曇っていく。

注射器を握る指先が震える。唇が開く。けれど、声は何ひとつ出てこない。

「あなた――」と、私は歯を食いしばって絞り出す。

言い終える前に、首に鋭く不意の痛みが走った。焼けつくような痛みだった。

息が詰まる。

部屋がぐらりと傾く。

まぶたが信じられないほど重くなっていく。見えない糸で無理やり閉じられていくみたいに。脚から力が抜け、役立たずみたいにぐにゃりと崩れた。

私は倒れる。

最後...

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