第42章気晴らしの一日 — 屋外

ジューン

「ジューン! こっちこっち!」リァが道路の向こうから、大きく手を振りながら叫ぶ。

私はかすかに笑って彼女のほうへ渡っていき……だが、彼女がひとりではないことに気づいて足を止めた。

クリスがいる。それに――

「こっちはトビアス」見慣れない男の人を指して、リァが言う。「やだ、昨日あなたに言うのすっかり忘れてた――このおバカ二人も一緒に連れてくるの」

彼女は目を丸くして口元を手で覆い、それから大ごとの内緒話でもするみたいに身を寄せてささやいた。「この人たち、パーティーに着ていく服がほんとに何にもないのよ」

私はゆっくりとうなずき、トビアスのほうを向く。「こんにちは。ジューンです...

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