第134章

三和盛司は一枚目のデザイン画を指差し、厳しい口調で言った。

「このネックレスのラインを見なさい。元々のモチーフは良かったのに、君が手を加えたせいで、ただの無機質な曲線に成り下がっている」

「本来表現すべきものを、君がすべて歪めてしまったんだ!」

寧々の顔からサッと血の気が引いた。

三和盛司が指摘した箇所は、すべて彼女が元のデザイン画をベースに、自分の考えで勝手に修正した部分だった。

彼が批判しているのは彼女が手を加えた部分であり、オリジナルの部分ではない。

これでは元のデザイン画の作成者に責任を押し付けることもできず、寧々の表情は屈辱に歪んだ。

三和盛司は二枚目を指差した。

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